自分のやり方で配った薬|(誤薬・服薬/5分)
■利用者プロフィール
82歳 男性 要介護度:2 施設入所中
ADL:歩行・食事ともに自立。服薬は職員の見守りまたは声かけで実施している。
認知機能:軽度の認知症あり。理解力は保たれているが、新しい変更事項の把握が不十分なことがある。
性格:自分のやり方を大切にするタイプ。長年の習慣に沿って行動することが多く、細かい確認を省略する傾向がある。
生活歴:長年工場勤務。決まった手順を繰り返す仕事をしていたが、現場では自己流で効率化することも多かった。
環境:食後に職員が薬を配布し、本人が服薬する流れ。服薬管理は当番制で職員が担当している。
現在の生活リズム:食後はすぐに服薬する習慣がある。
直近の変化:前日から昼食後の薬が変更・追加されており、申し送りと記録には記載されていた。
■状況
昼食後、当番の職員が各利用者へ薬を配布していた。
この職員は普段から自分のやり方で服薬対応を行っており、その日も記録や申し送りを確認せずに配布を進めていた。
利用者には、変更前の内容で準備されていた薬が渡され、そのまま服薬した。
その後、別の職員が記録を確認し、薬の内容が変更されていたことに気づいた。
✍原因を考えてみましょう
✍どのような対策が考えられるか
進行役メモ ※声かけの例
- 申し送りと記録は、なぜ活かされなかったのでしょうか?




