Cause Careについて

Cause Care は、介護現場における事例を通して「原因からケアを考える」ことを目的とした専門サイトです。

事故やトラブルを単なる結果として捉えるのではなく、
その背景にある環境要因・認知・仕組み・思い込みを丁寧に整理し、再発防止につながる視点を共有することを目指しています。

自己紹介

私は介護福祉士として現場に立ち、いくつかの事業所を経験したのちに施設の管理者となりました。

管理者になると、営業・事務作業・受診対応・職員対応などの、今まで触れてこなかった業務に追われる日々になります。

人手不足も相まって現場に入ることも多く、管理者業務に専念できる日はほとんどありません。
たとえ時間ができても、欠勤や突発的な受診対応などが入り、思うように時間が使えない。

そんなもどかしい日々を送っていました。

プロフィール

保有資格:介護福祉士 認知症介護実践者研修修了 認知症対応型サービス事業管理者研修修了

経歴:認知症対応GH サービス付き高齢者向け住宅 小規模多機能型居宅介護

現在:認知症対応GHの管理者として直接的なケアから、家族対応、入退去対応、職員マネジメント、営業、請求・行政対応などの事務全般に従事。

人材育成ができない

そうした状況では、職員の育成にかける時間はどんどん少なくなっていきます。
毎月必ず行わなければならない業務をこなすだけで精一杯です。

上司からは「育成に力を入れろ」と言われる。
重要性は理解しているのに、余裕がない。

すると、職員のレベルは中々上がらず、
「そのくらい自分たちで対応してくれよ」と思う場面でも、自分が出なければいけない。

結果ますます時間が取れなくなる、という悪循環に陥ってしまいました。

研修は中身の薄いものに

  • 人材育成にもっと力を入れたい。
  • 事故を減らすための研修を、きちんと行いたい。
  • 職員の「気づく力」「考える力」を育てたい。

そう思っていても、現実は目の前の業務に追われ、研修の準備まで手が回らないことがほとんどです。

時間をかけられないまま実施する研修は、やっただけの中身の薄いものになり、
「これで本当に意味があるのだろうか」と感じることもありました。

事例がまとまっていて、すぐに使えたらいいのに

そんなときに何度も思ったのが、
「研修に使える事例を簡単に用意できればいいのに」ということでした。

  • 事例さえあれば、短時間でも質の高い研修ができる。
  • 準備の時間が無くても、意味のある研修ができる。
  • それが事故の予防や、介護の質の向上につながる。

同じように悩んでいる管理者や研修担当の方は、きっと多いはずです。

このサイトは、
研修の準備に悩む時間を減らし、事例を通して介護の質を高めることを目的に作りました。

人の上に立つ立場の方は、多くの悩みを抱えているものです。
このサイトの事例が、そんな悩みのうちのほんの一つでも解決するきっかけになれば幸いです。

サイトの目的

Cause Care は、介護事故・ヒヤリハット事例を“答えを提示する教材”としてではなく、“考えるための素材”として提供しています。

事故を個人の責任で終わらせるのではなく、

  • なぜ起きたのか
  • 何が重なったのか
  • どの構造が見落とされていたのか

を問い続けること。

それが、
ケアの質を高め、介護事故を減らし、職員の負担を軽減することになり、
高齢者の安全を守ることにつながると考えています。

運営方針

  • 現場で活用できる実践的な事例設計
  • 思考を促すディスカッション型構成
  • 過度な煽りや断定を避ける
  • 環境と仕組みの視点を重視する

Cause Care は、原因理解を通じてケアを設計する文化を広げていきます。

お問い合わせ

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