その申し送り、届いていましたか?|(夜勤/15分)
■利用者プロフィール
87歳 男性 要介護度:3 施設入所中 軽度認知症あり
ADL: 室内は伝い歩き。トイレは見守り。
認知機能: 短期記憶低下あり。夜間に混乱することがある。
福祉用具: ベッド柵使用。夜間はセンサーマット設置。
性格: 自尊心が高く、できることは自分でやろうとする。
生活歴: 元会社員。規則正しい生活を好む。
既往歴: 高血圧 軽度脳梗塞既往
服薬情報: 降圧薬 睡眠導入剤(就寝前)
環境: 個室。トイレは居室から5mほどの場所にあり、途中手摺りの無い区間がある。
現在の生活リズム: 21時就寝。夜間1〜2回トイレに起きる。
直近の変化: 3日前から日中のふらつきが増えていた。
■状況
夜間2頃、廊下で座り込んでいるところを発見する。
Aさんは「トイレに行こうと思って転んだ」と話す。
当日の夜勤者は応援勤務で一人夜勤、Aさんを担当するのは初めてだった。
日中、Bさんには立位時のふらつきが見られ、
早番職員が「最近少し危ないかもしれない」と口頭で話していた。
記録には
「立位時ふらつきあり。経過観察」と入力されており、
夜勤者も申し送り時に記録の確認はしたものの、
巡視の強化などは特に実施しなかった。
また、センサーマットは設置されていたが、
その日はコンセントが抜けており作動していなかった。
✍原因を考えてみましょう
✍どのような対策が考えられるか
進行役メモ ※声かけの例
- 夜勤者が把握できた情報は、十分だったでしょうか?
- 応援勤務者に対して、どのような申し送りをすべきでしたか?
- センサーマットが作動しなかったことは、どの段階で気づくことができたでしょうか?



