席替えのその日から|(誤嚥・食事/15分)
■利用者プロフィール
82歳 女性 要介護度:2 施設入所中 軽度の右片麻痺
ADL: 食事は自立。箸を使用。やや食べるペースが速い。移動は見守りで可能。
認知機能: 軽度認知症。見当識は保たれているが、周囲の刺激に影響を受けやすい。
既往歴: 脳梗塞(3年前)高血圧
福祉用具: 高さ調整された椅子を使用。足底が床にやや届きにくい。
性格: 周囲に合わせようとする傾向が強く、周囲が動くと自分も急ごうとする。
生活歴: 息子夫婦と長年同居していた。嫁のことを可愛がっており、優しくも時には厳しく接してきた。
現在の生活リズム: 毎日ほぼ同じ時間に食事。決まった席で食べている。
直近の変化: 同テーブルの利用者が退所し、席配置が変更になった。
■状況
昼食時、その日はテーブル配置が変更され、Aさんの席はこれまでの壁側から通路側へ移動していた。
配膳後、職員は他利用者の介助対応に入っていた。
Aさんは自力で食事を開始。
数分後、突然むせ込み、強い咳込みが見られた。
口腔内にはまだ十分に咀嚼されていない煮物が残っていた。
食事形態は普段通りの「常食・一口大」だった。
通路側の席は、職員の往来が頻繁にある場所だった。
また、Aさんの正面席には初めて同席する利用者が座っていた。
✍原因を考えてみましょう
✍どのような対策が考えられるか
進行役メモ ※声かけの例
- 席の変更は、Aさんにどのような影響がありそうですか?
- 姿勢は食事動作に関係しそうですか?




