この人は大丈夫という思い込み|(誤嚥・食事/5分)
■利用者プロフィール
89歳 女性 要介護度:2 施設入所中
ADL: 食事は自立。配膳後は自分で摂取可能。
認知機能: 軽度の認知機能低下あり。日によって注意力に波がある。
既往歴: 高血圧、軽度の脳梗塞既往
性格: しっかり者で世話焼き。よく「困ったことがあったらいつでも相談してね」と話している。
現在の生活リズム: 3食とも食堂で他利用者と一緒に摂取している。
直近の変化: 数日前に風邪症状があり、食欲がやや低下していたが無事に快復した。
■状況
昼食時、強く咳き込み、水を一気に飲もうとする様子が見られた。
その後も「大丈夫、大丈夫」と言いながら食事を続けようとした。
食事後、声がかすれ、軽い湿った咳が続いていた。
当時職員は他利用者の介助が重なり、食事介助が必要な方を優先して対応していた。
本利用者は「この人は自分で食べられるから大丈夫」と認識されており、特別な見守りは行われていなかった。
その日の主菜はややパサつきのある焼き魚だった。
✍原因を考えてみましょう
✍どのような対策が考えられるか
進行役メモ ※声かけの例
- 数日前の風邪症状は影響しそうですか?
- 献立の内容によって、ケアの方法を変えるべきですか?
- 食事を続けようとした本人に対して、どのようなケアを行えばいいでしょう?



