見守りのつもりだった|(入浴/15分)
■利用者プロフィール
87歳 女性 要介護度:2 施設入所中
ADL: 歩行は自立。衣服の着脱も概ね自分で行えるが、浴室では滑りやすいため見守りが必要とされている。
認知機能: 軽度の物忘れあり。日によって判断力にばらつきが見られる。
福祉用具: 浴室内に手すりあり。シャワーチェアを使用。
性格: 自分のことは自分でやろうとする傾向が強く、職員に頼ることをあまり好まない。「これくらい大丈夫」と判断して行動することがある。
生活歴: 長年一人暮らしをしており、身の回りのことはすべて自分で行っていた。
現在の生活リズム: 週3回の入浴日を楽しみにしている。
■状況
午後の入浴時間。
この日は利用者が多く、職員はいつもより忙しい状況だった。
Aさんは脱衣所で衣服を脱ぎ、職員の声かけを待ってから浴室に入る流れになっている。
職員BはAさんが準備をしているのを確認すると「いつも通り待っていてくれるだろう」と思い、浴室の準備のためその場を離れた。
数分後、浴室内で物音がした。
確認すると、Aさんが浴室入口付近で尻もちをついていた。
Aさんは「もう入っていいと思った」と話した。
✍原因を考えてみましょう
✍どのような対策が考えられるか
進行役メモ ※声かけの例
- 浴室での「見守り」とは、どの程度を想定していたでしょうか?
- Aさんの性格は、職員の判断に影響したと思いますか?




