共有されなかった変化|(転倒・転落/5分)

■利用者プロフィール

85歳 女性 要介護度:3 施設入所中

ADL:居室内は手すりや家具を使って歩行可能。トイレも見守りで対応しているが、立ち上がり時にふらつきがある。
認知機能:軽度の認知症あり。日常会話は可能だが、その場の判断が不十分なことがある。
福祉用具:ベッドサイドとトイレに手すり設置。歩行器は状況に応じて使用。
性格:比較的マイペースで、自分のタイミングで動くことが多い。遠慮はあまりなく、思い立つとすぐ行動する。
生活歴:一人暮らしが長く、身の回りのことは自分で行ってきた。
既往歴:変形性膝関節症 軽度の貧血
環境:居室からトイレまでは数歩の距離。夜間は職員の巡視あり。
現在の生活リズム:トイレは日中・夜間ともに自分で行こうとすることが多い。
直近の変化:前日の日中帯にトイレ前でふらつきが見られ「トイレは付き添いをして様子見」と判断されていた。

■状況

日中、Aさんが居室から一人でトイレへ向かって歩き出した。
近くにいた職員は、普段通り「見守りで可能な方」という認識で、そのまま様子を見ていた。

Aさんはトイレ前で方向転換をした際にバランスを崩し、そのまま転倒した。

前日の判断はAさんの個人記録に記入されていたが、夜勤者が普段通りにファイルに綴じて棚にしまっていた。
また前日日勤職員→夜勤者→当日早番職員に口頭での申し送りはされていたが、当該職員にはされていなかった。

✍原因を考えてみましょう

✍どのような対策が考えられるか

進行役メモ ※声かけの例

  • 情報共有は、どのような方法で行われるべきだったでしょうか?

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